阿佐谷ジャズストリートとは

阿佐谷ジャズストリートは、「阿佐谷をジャズで明るく元気なまちに」を合言葉に1995年にはじまった東京都杉並区の阿佐谷のイベントで、地域の人々のボランティアによって運営されています。

まちがジャズに染まる2日間


毎年10月末に開かれる阿佐谷ジャズストリートは、JR中央線の阿佐ヶ谷駅を中心とする南北2キロの中杉通りに沿って、駅前の広場、神社、教会、小・中学校の体育館、企業のロビー、喫茶店、レストランなど普段の生活空間がジャズの演奏会場となります。また、ディキシーランドジャズのバンドがまちを練り歩き、この2日間、阿佐谷のまちはジャズ一色に染まります。 

いろんな楽しみ方ができるジャズストリート


阿佐谷ジャズストリートは、チケットを購入してジャズを楽しむパブリック会場、ライブハウスや、レストラン、カフェなどが独自にコンサートを行うバラエティ会場、広場や路上で演奏が繰り広げられるストリート会場の3つのパターンでジャズを楽しむことができます。

地域の人の手づくりで運営


阿佐谷ジャズストリートは、実行委員会形式で運営されています。メンバーは、まちの商店主やジャズ愛好家、主婦、会社員、区役所職員等でみんなボランティアで参加し、毎年実行委員会で役員を選んで運営しています。
出演料、音響費、印刷費などの費用は、基本的にパブリック会場の協力券収入とプログラム広告料、それに協賛金で賄っています。